肩こり、首こりでお悩みの方は非常に多いのですが、症状の原因の一つとして夜間の睡眠時の歯ぎしりや普段から無意識に行ってたりする食いしばりがあります。
夜間に歯ぎしりを行っているのかを判断するには朝起きた時から首や肩が張っていたりしんどさを強く感じていたり、歯科の検診で歯がすり減っていたりするのを指摘される方は夜間の歯ぎしり率が高いです。
歯ぎしりは自分以外の人が行っているのを聞いたことある人にはわかると思いますけど、ギシギシと何とも言えない音を立てるほどすごい力を込めて噛みしめてます
。
夜間頻繁にそんな事を行っていたら首や肩の筋肉もガチガチになるのは想像できますよね。
歯ぎしりや食いしばりをしないように何とか改善したいと思っても無意識での行動なので、自分でできる対策があまりないの現状です。
歯医者で指摘されて歯に負担がかからないようにマウスピースを作ってもらったりする方が多いようですが、しかし食いしばるという行動自体を止めれるものではありません。
力を入れて噛みしめてるのは変わらないのです。
歯ぎしり自体を起こさないようにするのが一番ですが、原因は主に精神的なストレスなので、ストレス自体をコントロールしていかないといけません。
しかしストレスは自分だけの問題ではケースが多いのでなかなか解決が難しいのがほとんどです。
ストレス自体を無くすことは難しいのですが、歯ぎしりを起こさせないようにすることは不可能ではありません。
歯ぎしりはストレスの影響で体のある部分にトラブルが起こり、そのトラブルの影響で出現しているものなので、トラブルの箇所を改善させる事で起こらないようになります。
今までの臨床経験から歯ぎしりの酷い方は脳のトラブル(軽度のむくみ、腫れ、変形など)が存在する事が多く、その状態を改善させると歯ぎしりなどが軽減、消失に繋がるケースが多いです。
ストレスの影響で脳に負担がかかり続けると病院の画像検査ではわからないようなトラブル状態になるようです。
このようなトラブルを施術で改善することで歯ぎしりを起こす直接の原因を無くすことは可能ですが、ストレスも軽減していかないと再発する可能性は高いです。
ですので根本的な解決を目指すのなら日頃の精神的なストレスと上手くお付き合いしていく事もとても大切です。
あと歯ぎしりについても知っておいたほうが良いかと思います。
こちらのサイトにわかりやすく記載されているので参考にしてください。
今の世の中はストレスとは無縁で生活するのは難しいですが、物事の捉え方や考え方を変えることでストレスを感じにくくすること可能だと思います。
上手くお付き合いをして健康な生活を目指していきましょう。