サ・ム・ス・ギ・マ・ス・ネ (=_=)
ちょっと暖かい時期があったと思ったらまた寒くなってきましたねー。
少し暖かさで体が緩んだ分、寒くなると一層堪えます。
バイクで通勤しているのですが、最近寒さに負けてついにハンドルカバーを買って取り付けてしまいました。
ハンドルカバーというのはハンドルの部分を覆ったバイクのスタイルを無視したもっさいアイテムです。
はっきり言ってダサいです。
どれぐらいダサいかというと私の感覚ではスエットをズボンにインするぐらいダサいです。
これを付けるとおじさん度がかなりアップするので付けないでおこうと心に決めていたのですが、今年は寒さで心が折れてついに付けてしまいました。
年齢的にはもう十分におじさんですしね。
変な意地より快適な通勤生活を優先しました。
付けてみると思った以上に風を防いでくれて手が冷たくならないので助かってます。
価格は2000円ぐらいなのになかなかいい仕事をしてくれますね。
こんなに違うのなら初めから付けておけば良かったです。
余談はここまでなのですが今回のテーマは風邪の予防。
「風を防ぐ」「風邪の予防」・・・そう!実はちょっと引っかけた余談でした。
・・・はいすみません、それでは本題に入ります。
皆さん風邪を引いていませんか?
インフルエンザも流行り出していますし、世間では流行りのピークのようです。
風邪を引くとしんどいし、何をするにも作業効率も落ちるし何もいいことありません。
誰もが皆、風邪を引きたくないとは思っているはずです。
風邪を引かないようするには一体どうすれば良いのか?
それはウイルスに感染しない体になる、つまりウイルスに対して体の抵抗力を上げることが一番です。
大抵の方はご存じだと思います。
しかし抵抗力を上げようにもそんなにすぐには上がりません。
上げるには日ごろからの行動の積み重ねが必要です。
重要なのは運動、食事、休息、規則正しい生活、ストレスを溜めない、体のケアをするといったところでしょうか。
抵抗力を上げるための方法は情報は検索すればたくさんあるので参考にして実行してください。
このブログでは風の邪(風邪ウイルス)を体に侵入させない予防法を紹介したいと思います。
まず1つ目は基本的な事ですが「うがいをする」です。
ただうがいといってもうがい液ではなく、塩水でうがいをするのがポイントです。
うがい液などは殺菌はできますが体に必要な常在菌も殺してしまいますので、あまりおすすめしません。
塩水ですとそのような心配はないですし、そのまま口をゆすいだりすることで口腔内が殺菌されて口内炎の予防にもなります。
出来るなら鼻うがいも同時にするのがベストですが、うがいだけでも予防効果は大きいです。
塩の種類は出来れば天然塩が望ましいですね。
濃度は500mlに小さじ一杯と言われていますが、個人的にしっかり塩気を感じるぐらいの濃さでいいのではないかと思います。
そして2つ目はカイロによるツボ療法です。
寒い日の外出時にカイロを背中に貼って温める予防法です。
軽い温灸みたいなものですね。
背中といってもどこでも良い訳ではなくて、首の付け根出っ張った骨(大椎)から背中にかけての風門というツボのあたりが貼るポイントです。
この画像では大きな青と赤の点で囲まれている辺りですね。
ここにカイロを貼って温めておくと東洋医学でいう風の邪の侵入を防ぐ効果があります。
外出時だけでなく少し疲れてたり抵抗力が落ちてる感じがする時は、室内でも貼っててください。
特に寒気や背筋がゾクゾクするときは早めに貼って風の邪の侵入を防ぎましょう。
風邪の引き始めかな?という時はツボ療法としては「合谷」「感冒点」を挟むようにもみほぐすようにするのも効果的です。
特に合谷は押すと痛みを感じる人が多いですが、あんまり痛みを感じさせ過ぎない程度でほぐすのがいいです。
普段からの塩うがいと背中の保温で風の邪の侵入を防いで、もし侵入を許してしまったらツボ療法で早めに撃退するという形で予防をします。
これならすぐに実行できるし、それほど手間や労力は必要ありません。
是非今からでも取り組んでみてください。
ただこれはあくまで風の邪に侵入されにくくするための方法です。
お城を守る時の城壁を高くするようなものです。
城壁が高くても壁の上で侵入を防ぐ兵士が少なければ、本丸にすぐに攻め込まれてしまいます。
兵士は体でいう抗体、つまり抵抗力のことです。
こちらも最低限の数をそろえて強い兵士にしておかないと守るのも限界がありますよね。
抵抗力は体のゆがみなどで自律神経のバランスが崩れてしまっても弱ってきます。
色々と行っているけどすぐに風邪を引くという方は、ひょっとすると自律神経のアンバランスの影響が強いかもしれません。
お困りの方はご相談ください。
風邪の侵入を防ぎながら地道に日常生活に気をつけて、抵抗力の高い風邪に負けない体作りをしていきましょう。
荒っぽい締め方ですが今日はこのへんで。