やっと寒さが落ち着いて春を感じさせる気候になってきましたね。

昨日の休日も暖かったのでひょっとして梅が咲いているかと思って久々に大阪城に行ってみました。

残念ながらまだ蕾で全然ダメでしたけど、朗らかな陽気で癒されました。

それにしても大阪城は観光の名所とはいえ海外の旅行者がすごい多かったです。

日本にいながら完全にアウェー気分になりましたよ。

アジアの人と日本人は欧米の人には見分けがつかないかもしれませんが、一目で見分けられますね。

雰囲気もあるけど髪型と服装で大体わかります。

韓国女子カーリング代表のメガネ先輩のような丸眼鏡と星野源のような髪型が流行っているのか同じような人が多かったですねー。

ファッションの流行は日本にもありますが、あんまり流行に乗ると無個性になってしまうということを学びました。

みんなと一緒の恰好をすれば安心できるんでしょうけどね。

さてさて、以前の私のブログを見た妻に「前置きが長い!」とダメ出しされましたがまたどうでもいい話で長くなってすんません(-_-;)

今日の本題は「過敏性腸症候群」についてです。

ご存知の方も多いかもしれませんが、これといった原因が無いのに下痢や便秘が交互であったり続いたりする症状です。

詳しくはこちらを見てください。

https://www.jsge.or.jp/guideline/disease/ibs.html

医者では色々と検査を受けた結果、異常が無い場合にストレスやら自律神経の異常とかそんな感じで説明されると思います。

何とか症候群というのはあんまり原因がはっきりしていない病気やこれといった解消法が無いのが多いですね。

これも同じく解消法がこれといって無いと思われていたのですが、食事を変えることで症状の改善が期待できそうです。

あくまで色々と検査をして異常が無いのが前提ですが、どのような食事が良いかというと、「低FODMAP(フォドマップ)食」です。

聞いたことない人がほとんどだと思いますが、これは発酵性の糖質の摂取を避ける食事法です。

FODMAPとは

F(fermentable 発酵性)の以下の4つの糖質
O(oligosaccharides オリゴ糖:ガラクトオリゴ糖とフルクタン)レンズ豆などの豆類、小麦、玉ねぎなど
D(disaccharides 二糖類:二糖類に含まれる乳糖、ラクトース)牛乳、ヨーグルトなど
M(monosaccharides 単糖類:フルクトース)果実、蜂蜜など
A(and)
P(polyols ポリオール)マッシュルーム、人工甘味料(キシリトールなど)など

それぞれの頭文字から名付けられたのですが、以上の代表的な食材を避ける食事法です。

こちらのサイトから抜粋しました。

http://president.jp/articles/-/23618

その他の食材についても詳しく書いてますので読んでみてください。

同じ糖質でも小麦がダメでお米が良いとかチーズでも種類によって良し悪しがあったり、健康に良いされる納豆などの発酵系の食べ物が良くないのに分類されているのが興味深いですね。

これはあくまで過敏性腸症候群を改善したい人向けの食材の良し悪しなので、症状の無い人はそこまで意識する必要はないかと思います。

最近は身体に良い、悪いと食べ物に関しては色々な説があって混乱するので、自分で学んで考えて実践した結果を一番重視すれば良いと思っています。

あきらかにダメな食材というのはあるのでそれは避けるべきですけどね。

この食事法はエビデンス(臨床結果)もしっかりとしているみたいだし、当院に来られている方が実践して効果があったという話を聞いたので、過敏性腸症候群に当てはまってお困りの方は是非試してみるべきです。

ただ過敏性腸症候群の原因は食事以外にも身体自体の異常(自律神経も含む)があるケースが多いので、取り組んでみても改善しきれなかった場合は他の方法に取り組む必要があります。

身体の異常は食事、ゆがみ、内臓、筋肉、など原因が一辺倒ではないのがほとんどですからね。

身体って本当に複雑ですが、勉強すればするほど面白いです。

もしお困りの方がいらしたら当院でも力になれることがありますのでご連絡下さい。

それでは今日はこのへんで。

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