松原市の坐骨神経痛、体質改善、産後の骨盤ケアが得意なふくしま鍼灸整骨院

もう12月の半ばだというのに暖かいですね。

今年はエルニーニョ現象の影響で暖冬のようですけど、雨は多いし風は強かったり急に寒くなったりで気候の変が例年より激しい感じがします。

このように気候の変化の激しい時は寝違いやギックリ腰など前触れもなく強い痛みが起こることが多いです。

普通は秋口に起こることが多いのですけど、今年は最近そのような症状で来院される方が多いです。

ギックリ腰が起こる方のほとんどが普段からの痛みや症状を我慢していたり、その場しのぎで過ごされてる人です。

症状が出てくるということは体がゆがんでバランスが崩れているので本来その人が持つ体の治癒力が働かず、疲労が溜まって筋肉が硬くなってしまい例えるとダムに溜まった雨水が溢れて決壊するような感じで辛い症状を引き起こしてしまいます。

ギックリ腰や寝違いなどは体の恒常性を保つための治癒力で時間の経過とともに痛みは取れていきます。（ゆがみが強すぎる方は残るケースもありますが）

それで治ったと思う人がほとんどですが、ゆがみは残ったままなので、大抵の人は再び同じような症状に襲われます。

再び起こる間隔は個人差があり、数年に一度起こる方もいれば、毎年のように起こる方もいらっしゃいます。

そんな辛い思いを何回も繰り返すのを考えるだけでも嫌だと思いますが、それでも放っておくと、今度は治らない慢性的な痛みが出てきて悩まされるケースが多いです。

その慢性的な症状は脊中管狭窄からくる痛みであったり、ヘルニアから来る痛みであったり、腰の骨の間が狭くなることから来る痛みであったり、本当に良くなりにくい症状ばかりです。

よく患者さんが医者に痛みは歳のせいと言われたという話をしますが、歳のせいだけでなく、その方が自分の体に対してどのような対応をしてきたかの集大成だと思っています。

運動や体操をしてきたり様々なケアをしてきた方は、痛みのない健康な方が多いです。

逆に体に対して何もケアをしていなかったり、負担をかけることばかりしてきた人は、残念ながら辛い思いをされている方がとても多いと感じます。

ですので、将来の健康を考えている方は、日頃からの体のケアをしっかり行うことを強くおすすめします。

それがしっかり出来ている方は、整体院に縁のない生活を送れると思います。

それはそれで困りますが（笑）、健康な人が多くなればそれで良いかなーと思ってます。