最近、急に寒くなってきましたね。
11月に入り冬の訪れを感じる今日この頃です。
朝、晩が冷えるこの時期は体調が崩れやすいので皆さん気をつけてくださいね。

さて、今日のブログは結論から先に言わせていただきます。
その人の生活にもよりますし、自分の技術が未熟なのもありますが、現時点では慢性的な辛い症状をお持ちの方は60代後半からは治療が難しくなってしまう方が多いです。

別に治らないというわけではないのですが、加減が難しいのです。

これぐらいの年齢を境に急に筋肉が守りに入るのが強くなる感じがするのですよ。

筋肉の守りに入ると言われても訳がわからないとは思いますが、体の状態を変化させたくないという防衛反応が強くなってくるような感じなのです。

体を支える筋力が弱ってきたり体力が低下してきているので、表面の筋肉も硬くして支えようする防衛反応でしょうか、筋肉は緩みにくくなってきます。

けれども痛みや症状を解消するにはゆがみやバランスを取らないといけないし、そのためには筋肉には緩んでいただかないといけません。

しかし緩むと体の支えが弱くなるという現象も起きてきます。

しかし筋肉が緩むと支えが弱くなり、緩み方によっては一時的に患部への負担も一時的に増えてしまい、痛みが強くなることもあるのです。

その峠を越えたら大きく改善に向かっていくのですが、患者さんからしたら施術を受けて痛くなったと思われるでしょう。

大抵の人は体が緩んでも支える筋肉がしっかりしているので痛みも出ることなく回復へと向かっていきます。

しかし筋力が弱くなってきた人は緩みにくい上に緩んだら痛みが出てくることもあるので加減がとても難しいのです。

ですので時間と回数をかけて徐々に治療していくのが必要となっていくのですね。

昔から何かの症状で悩まされていて、特に変形などが強くない場合はまだ改善が期待できます。

だけど年齢が高くなってくると改善は段々と難しくなってきます。

すごいお金持ちでない限り、人生を一番ゆったりと楽しめるのは60代になってからだと思います。

その時期を体の不調で楽しめないのはもったいないです。

もし腰痛やヘルニア、坐骨神経痛、神経痛が関わる股関節の痛みなどでお悩みの方は早めのお手入れをおすすめします。

ふくしま鍼灸整骨院 

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